ITを軸とした共創
ITを軸とした共創で、お客様の企業価値向上、そして、社会への新たな価値創出に貢献
当社の開発プラットフォーム、プロセス標準、産学連携活動
システム開発
プロセス標準「SE+」
当社では、2013年度から、開発標準「SmartEpisode Plus(SE+)」を尊入し、安定した品質を確保できるようなプロジェクト管理を実施しています。
SE+は、SCSKが培ってきた現場の知見を結集し、プロジェクト管理・システム開発のプロセス体系を整備した標準です。プロセス定義書、成果物テンプレート、各種ガイドプック、支援ツールなどを用意しています。
開発プロセス
開発プロセスは、システム開発の根幹です。SE+では、スクラッチ開発に適用する標準モデルのほか、ローコードツール(FastApp)の活用、あるいは、ERPパッケージ導入を前提とした開発プロセスを、標準テーラリングモデルとして提供しています。
SE+の開発プロセスは、戦略、企画、設計、実装、製品検証、運用、評価の7プロセスにわかれています。また、各プロセスの中にいくつかのアクティビティ(要件定義、システム設計など)があり、その中にタスク(論理データベース設計、機能設計など)が定義されています
特徴としてテーラリングをもって各プロセスの作業内容、成果物、担当等を決定します。
テーラリングは、プロジェクト管理活動の1プロセスとして標準化されています。
各プロセスは、工程計画プロセスをもって完了基準を明確化し、工程完了プロセスの活動をもって完了基準を満たすことを確認のうえ次工程へ進みます。
工程計画、工程完了プロセスもプロジェクト管理活動として標準化されています。
プロジェクト管理
引合いからプロジェクト完了まで、管理の標準化によるプロジェクトの効率化、また、スケジュール・品質・コストの「見える化」による組織だったプロジェクト管理のための実施プロセスを定義しています。
管理
- 課題管理
- リスク管理
- 外部調達管理
- Q&A管理
- 進捗管理
- 品質管理
- レビュー管理
- 不具合管理
- 測定分析と指標値改善
- 構成管理
- 変更管理
- データ授受管理
- 文書管理
- テスト管理
- 工程完了
- 出荷管理
組織活動
プロジェクトが標準プロセス・標準ルールを確実に遵守しているか、その状況を第三者により客観的に評価することで、プロジェクトの実態を把握するとともに、非遵守事項の指摘により、改善を促し、プロジェクト活動の品質向上を図っていくPDCAを定義しています。
全社で品質を支える仕組み
「お客様にご満足いただけること」、これこそがシステム開発における品質でもっとも大切なことだと、私たちは考えます。そのために必要なことは、’プロジェクトマネジメントの質’と ’成果物の質’、両方を向上することです。当社ではこの2つを合わせて、「私たちの考える品質」と定義しています
プロジェクトで実施する一般的な品質管理プロセスだけでなく、第三者(PMO、品質管理部門など)による品質向上実施を全社的に推進し、組織で品質を管理しています。プロジェクトの全期間にわたって、品質向上に取り組んでいます。
※お客様社内で推進しているプロジェクトに対して、当社がPMO機能を支援するサービスも提供しています。
SE+(SmartEpisode Plus)に
関する情報はこちらご確認ください
関連情報
地域共創と貢献を通じて、ITで地域課題を解決し、持続可能な社会を実現します。地域の魅力を引き出し、共に成長を目指します。
SE+は、SCSKが培ってきた現場の知見を結集し、プロジェクト管理・システム開発のプロセス体系を整備した標準です。プロセス定義書、成果物テンプレート、各種ガイドプック、支援ツールなどを用意しています。