女性社員クロストーク
SCSK北海道は、
安心して前進できる場所
MEMBER
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サービスシステム部
第一課(取材時)
熊谷 麻梨奈 2010年入社 -
サービスインテグレーション部
サービス開発課(取材時)
坂倉 れいあ 2017年入社 -
管理部
人事総務グループ(取材時)
中村 佑美 2018年入社
新メンバーも
温かく迎え入れる社風
熊谷
/私は生まれてからずっと北海道で過ごしてきたから、地元で働きたいと思っていたんです。実は、就職活動を始めて最初に参加したのが、この会社の説明会。今となっては文系・理系の垣根はないように感じるけど、文系でもITを活用した「ものづくり」ができるということに惹かれて、思い切って入社を決めました。
今は、お客様の会社に常駐して、システム保守のリーダーを務めています。
坂倉 /私も熊谷さんと同じく新卒入社です。東京の大学に通っていたんですが、地元・北海道へUターン就職したくて。メーカーや金融、IT業界のインターンシップに参加した中で、社員がのびのびと働いているのが印象的だったSCSK北海道に入社しました。フレックスタイム制もあって働き方の自由度が高いことも決め手でしたね。
中村 /私はもともとSCSKで人事の仕事をしていたのですが、夫の転勤の都合で北海道に来ることになって、グループ会社であるSCSK北海道に入りました。1歳半の子どもを連れて、夫は単身赴任で、縁もゆかりもない北海道で…と不安だらけのスタートでした。
熊谷 / それは不安だね…。
中村 /でも、ほとんど誰も知らない状態での入社でも温かく迎え入れてくれて、職場にも北海道にもスムーズに馴染めました。SCSK北海道には、新しい人でも受け入れてくれる柔軟な雰囲気がありますよね。
熊谷 /新人に限らず、部署やプロジェクトが変わると仕事内容も大きく変わるので、新しくメンバーが入ることには抵抗がないかも。ベテラン社員でも、新しいプロジェクトには新人のように入っていくし。受け入れる側も、プロジェクトの目的や流れ、チーム体制とか、重要なことを説明する準備を整えているので、お互い安心してスタートできていると思う。
文系出身でも安心!
充実の研修制度
坂倉 /熊谷さんと同じで私も文系出身なので、入社するときは不安いっぱいでした。まったくの素人からでも技術を身につけられるような研修制度が整っているというのも、働きやすさのひとつですよね。
中村 /入社してすぐ、東京で数カ月間、SCSKグループ全体の集合研修があるんですよね。北海道から九州まで全国のグループ会社から300~400人が集まって、クラスに分かれて。学校の延長みたいで楽しく学べたのを覚えています。
熊谷 /たしかに学校みたいでしたね。私はそこで初めての一人暮らしをしました。SCSKの女子寮に入ったんだけど、北海道から出るつもりもなかったから、まさか一人暮らしを経験できるなんて思ってもいなくて。そこで家事能力も磨かれた気がする(笑)
坂倉 /もはや、合宿ですよね(笑)。
東京の研修から戻って、SCSK北海道での技術的な研修があって、そこでようやく配属になるので、率直に「手厚いな~」と感じましたね。新人研修以外にも、SCSK独自の技術研修があったり、外部研修の費用を会社が負担してくれたりするので、私も毎年利用しています。プロジェクトで使うシステムの技術研修とかは、周りでも受講している人が多いです。学ぶ環境が整っているので、安心して仕事ができています。
キャリアアップに
性別は関係ない
熊谷 /私は今、「女性リーダー」という立場だけど、評価に性別は関係ないと思っていて。現に社内では、評価されるべき人がされている、という印象があります。
坂倉 /後輩としては、これからどういうキャリアアップをしていくのかを考えるときに、モデルケースとして先輩の背中を見られるのは、とてもありがたいです。
熊谷
/そう言ってもらえると嬉しいな。やっぱり、リーダーとして働くとなると、仕事にどれくらいの時間を割けるかということも考えなければならないんだよね。私の場合は、夫が時間の融通が利く仕事をしているのが大きくて、環境に恵まれているなと感じることが多いかな。
リーダーになることがすべてではないけれど、私が入社したころ、結婚・出産をしてリーダーになる人がいなかったことを考えると、ここ数年で女性社員が増えて、女性リーダーが増えてきていることは、会社として大きな前進だよね。
中村 /女性リーダーの数としては、まだまだ伸びしろがある感じがします。性別にかかわらず、ステップアップしたいと思えば誰でも挑戦できる環境が整っているのは、当社の強みですよね。
出産・育児にやさしい制度が
たくさん!
熊谷 /中村さんはSCSKにいるときに産休・育休を取ったの?
中村 /そうです。育休明け、仕事復帰のタイミングで北海道へ来ました。
うちの子は喘息持ちで、保育園からの呼び出しが多い時期や入院する時期があったので、少し大変でした。ただ、有給休暇とは別に、子どもの看護や行事に参加するときに取得できる「両立支援休暇」があるので、休みの心配はなかったです。
業務の面でも、周りの方が理解して調整してくれたので、本当にありがたかったです。
熊谷さんも、産休・育休を取っていますよね?
熊谷 /娘を出産するときに、産休と、半年間の育休を取りました。私の場合は、休みが長くなると仕事復帰が大変になるのではという考えもあって、育休は短めにしたんですよね。
休みに入る前の引継ぎもスムーズにできたし、復職後は、必ず定時で上がりたいということをチームに伝えて働いていて。フレックスタイム制で始業を30分繰り上げて、早めにお迎えに行けたのは、本当に助かりました。
坂倉さんは、周りで取得した人とかいた?
坂倉 /はい。同じチームの先輩が育児休業を取得したことがあって、チームとして支えていこうという気持ちが湧きましたね。もし自分が制度を利用するときにも、こういう気持ちで仲間が送り出してくれるんだと思うと、安心して休みに入れそうです。
社員の気づきにも
耳を傾けてくれる会社
熊谷 /企業主導型保育園のことは皆知ってる? 私の1個上の先輩が会社に打診したのがきっかけで導入された制度で、テレビの取材も受けてたんだけど。
中村 / テレビで見ました。会社が提携している保育園が3カ所くらいあって、従業員枠で優先的に入園させてくれるんですよね。私も利用しているんですけど、1歳で保育園に入れるのって本当に間口が狭いから、とても助かりました。
坂倉 / それ、社員発信でできた制度なんですよね⁉
働く中で気づいたことや、女性ならではの視点のアイデアも、会社がすくい上げて実現してくれるってすごいですね。
熊谷 / すごいよね。今は私が入社した頃に比べて、子育てしながら働く人や、育児休業を取得する男性社員も増えてきていて、会社の「子供を産んでも働いてほしい」という思いを感じます。だから、何か気づいたことがあれば相談してみて、働きやすい会社を一緒に作っていけたらいいよね。
中村 / そうですね。
就職活動中の方にとっても、女性の働きやすさは見逃せないポイントだと思うので、そこは胸を張ってお伝えしたいですね!
もちろん、どんな仕事がしたいかを第一に考えて選んでほしいですけど、働く環境がその選択の後押しになったら嬉しいなと思います。